Web系システムの開発用PCは最安価モデルで十分な理由

皆さんはエンジニアが使用するPCについて、どのようなイメージをお持ちでしょうか。最先端のWeb系企業では、開発者全員にMacBook Proが配布され、自席にはデザインチェック用の高解像度の大型デュアルモニタが設置されていると思っている方も中には居ると思います。確かにそのようなエンジニアに好まれそうな環境を用意している会社もありますが、世の中の大多数のWeb系企業には、そのような環境はありません。

Web系システム開発に必要なPCスペック

一般的に、Web系企業が開発するシステムは、LAMP構成であることが多いです。DBがMySQLではなくOracleの場合はたまにありますが、どちらを選ぶにせよ、必要とされるスペックはかなり低いものになります。現行のハイエンド機は、5年後には最安価モデルになるくらいのペースで、性能は日進月歩で改善されていきます。20年ほど前からLAMP構成のシステムは、最安価モデルのPCでも十分に開発可能でした。2019年現在、Web系システムの開発のためだけに、10万円以上のハイエンド機を買う必要性はまったくありません。Virtual BoxでLinuxの仮想マシンを起動するときや、動画編集を行うときにスペック不足を感じることがあるかもしれませんが、ほとんどの方には必要のない作業になるかと思います。

ハイエンド機を1台買うよりも、ロースペックPCが2台あった方がテストが捗る

これはモバイル系の開発案件で特にそうなのですが、スマホの実機とPCの数は、多ければ多いほど作業が捗ります。ユーザビリティこそ最大限に重視する要素になりますが、OS × ブラウザ × バージョン のクロステスト結果をデザイン的観点で目視で確認する際に、同時起動で2台を並べて比較できるので、検証作業を進めやすいです。

まとめ

web系のシステム開発は必要とするマシンスペックがそもそも低く、作業推進の観点ではスペックよりも台数を重視した方が効率がいいため、ハイエンド機を買うよりも、ロースペックPCを買った方が賢い選択でしょう。

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