エンジニアを評価する際の3つのポイント

皆さんにとって有能なエンジニアの定義はどのようなものでしょうか。深夜残業の要請を快く承諾してくれるエンジニア、誰とでも仲良くできるフレンドリーなエンジニアなど、人によって想像するエンジニア像は様々だと思います。

5人のエンジニアの中から3人を選択するというケースを考えてみましょう。自分が社長の場合、どの人を残せば自社の利益が最大化するかという観点で物事を考えます。利益が出ないと会社が潰れてしまうからです。当たり前ですね。つまりはコストパフォーマンスのよいエンジニアが、最も有能なエンジニアということになります。月単価100万円で1人月の仕事ができるエンジニアよりも、月単価50万円で0.8人月の仕事ができるエンジニアの方が、コストパフォーマンスが高いため、有能なエンジニアということになります。パフォーマンス = アウトプット / コスト の式になりますが、アウトプットの内容について、もう少し細かい内容を見ていきましょう。

課題解決力が高いエンジニアは有能

エンジニアで最も重要な課題への対応力を指しています。仮に技術力や情報整理力の高いエンジニアが居ない場合、課題解決に膨大な時間が掛かってしまうため、チームに最低1人は腕や頭に自信のある方をアサインする必要があります。「ソフトウェアのアップデートでDBへの接続ができなくなってしまった」という課題が発生した際に、「原因はドライバの設定が初期化されたことに起因している。さらに使用するポート番号も1つ繰り上がっているため、ファイアウォールの穴あけ作業も必要になる」といった原因の調査や対処方法の提案を瞬時に行えるようなエンジニアは、課題解決に要する時間が短くて済むので、それはパフォーマンスの良さに直結します。「既存のやり方では効率が悪いのでマクロツールを作成した結果、この工程が毎回2人日削減できるようになった」など、恒久的で目に見える改善行動を行ったエンジニアは、最も引き留めを行うべきエンジニアです。

単位時間当たりのアウトプット量が多いエンジニアは有能

文字通り手を動かすスピードが速いエンジニアは有能です。普通の人が1人月かかる作業を2週間で完了できるエンジニアの場合は、単価が同じであれば2人分の仕事ができる大変有能なエンジニアです。エンジニアで最もできる人と最もできない人のアウトプット量を比較すると、約20倍の差があったという話は有名です。それだけ人によってアウトプットの量には差があります。

バグの少ないエンジニアは有能

バグの発生は手戻りの発生を意味していて、結果的に工数増の要因になります。システム開発は通常であればチームで推進するため、そのバグが他所に影響する可能性の方が圧倒的に高いです。バグの少ないエンジニアは、単純にリカバリーのための工数が掛からないという利点がありますが、不確実性を排除できるというメリットもあるので、特に大規模プロジェクトを進める上では、重宝されます。

まとめ

課題解決能力が高く、手を動かすスピードが早く、バグも少ないエンジニアはパフォーマンスの良いエンジニアです。考え方としては、あくまでお金を考慮に入れたうえでのパフォーマンスになります。自分の腕に自信がない方は、まずは単価から見つめなおしてみるのも、パフォーマンスを上げるための有効な手段かもしれません。

コメントを残す

CAPTCHA