30歳で5000万円の一戸建てを買うために、実家暮らしを8年間続けよう

現実論として、東京や郊外の人気都市でそれなりの一戸建てを購入するには、最低でも5000万円は必要です。武蔵小杉、浦和、浦安、杉並区、品川区などの地域は人気がありますが、マイホームを買うとなると、かなり厳しいと感じる方が大半だと思います。この夢を実現するためのゼロリスクかつ確実な方法が、「実家暮らし」です。一戸建てを購入するにあたり、実際にどのくらいのお金が必要で、どのくらいの貯金が必要かを計算してみましょう。以下のシミュレーションは、30歳で夫婦共働き、世帯年収800万円、子供2人の家庭を想定しています。

住宅ローンの返済プランと必要な頭金

住宅ローンが3000万円の場合、20年の固定金利1.5%で、月々の支払いが約15万円になります。このくらいの月々の支払額であれば、無理なく返済できるでしょう。武蔵小杉駅に徒歩15分以内、3LDKの新築一戸建てであれば5000万円程度で購入できますが、そのためには30歳までに2000万円の貯金をすればよい計算になります。

8年間で2000万円を貯金する方法

8年間で2000万円を貯金するためには、1年間で250万円を貯金する必要があります。年収が400万円の場合、月々の支出を5万円以下に抑えると、年間200万円がぎりぎり貯まる計算になります。残りの50万円は相手方に頑張ってもらいましょう。高偏差値帯の方や夜勤のある看護師の方などであれば、年間250万円以上の貯金は1人でも無理なくできる金額です。
次に、どうすれば月々の支出を5万円以下に抑えることができるかですが、現在一人暮らしをしている方は、毎月の支出の内訳を考えてみてください。おそらく大半の人は住居に掛かる費用と食費だけで、毎月10万円~15万円ほど掛かっているのではないでしょうか。支出の大部分を占めるこの費用を0円にする具体的かつ確実な方法が、「実家暮らし」です。

まとめ

バブルの時代とは違って、現代において高待遇の大手企業に入れるのは、一部の高学歴層の人達だけです。しかし、大企業は「転勤」が付きまとうため、お金があっても家を買いにくいというのが現状かと思います。一方、地方では30歳で年収400万円に届く人はほとんど居ません。医療系の職種の方、公務員、大企業の支社勤務の方くらいでしょうか。地方は家賃が安いとはいえ、そもそもの給与が少ないため、貯金できる金額も限られてきます。生産緑地の2022年問題によって、地価が下落するのではないかと予想されていますが、都内や近郊の人気都市の物件価格が、誰でも気軽に買えるレベルまで下がるとは考えにくいです。

マイホーム購入は実現不可能な夢ではありません。努力と気合と根気さえあれば、まだまだ手の届く世界にあります。人気都市の物件でも、中古物件や駅から遠い物件であれば、4000万円程度で手に入ります。超高齢化社会の状態にあるということは、自分自身も超高齢化する可能性が高いということの裏返しでもあります。一生涯、賃貸で暮らすよりも、どこかのタイミングで戸建てを購入した方が、トータルコストは安くなります。早いうちに資金の計画を立てて、実行に移すことが賢い判断でしょう。

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